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配慮

相変わらず、地下鉄の遅れはとまらない。このまま記録を更新しそうなぐらい遅れています。

さて、地下鉄といえば満員電車。肩にかけたバッグを下ろして手に持ち、髪の毛が乱れないように頭をなるべく動かさない・・そのようにして片隅で乗っておりますが、冬服の満員電車は、それはそれでつらいものがあります。

なんといっても、このごろ男女ともにお召しになられているかたが多い、フード付きのダウン、キルトコート。フードだけなら構わないのですが、フードの周りを縁取るあのモシャモシャ毛皮?、あれがたまりません。

私などは背が高いほうではありませんから、男女を問わず、額から口元までその毛皮に密着するようになることしばしばです。私は『あなたの素敵なお召し物に、化粧など写ってはなりませんから・・』というような顔つきで手で自分の顔や口を隠して戦闘態勢に入ります。女性は必ずと言ってよいほど、頭を振って、長い髪の毛とフードとの位置を整える行為に入るかたが多いですし、先日は男性のかたで、お寒かったのでしょうかフードがついているにもかかわらずニット帽を被っていらっしゃいました。(どっちかにせー、できればフードを取り外し、ニット帽で宜しく)

今朝はニュースで様々なマークについて放送していました。車椅子のマークだけではなく、マタニティ、知的障害、心臓疾患など・・・まぁ、心臓疾患のあるかたは緊急性を伴う場合がありますし、致し方ないかもしれませんが、ようは「苦しい」「助けて」「座りたい」などといえる環境づくりを作ることが大切なのではないかと思います。自分の周りに気を配れることが大人の証しでしょう。弱者を作らないように、また万が一弱者を見かけた場合も配慮するのも同じくです。

知的障害をお持ちのご家族のかたは、シールをつけてから周りから変な目で見られることがなくなったということでしたが、これだけ多様化した世の中です。どちらがどうということなく、認め合うことが大切だと思います。

今朝の満員電車では、しばらく毛皮つきフードをきて、B4サイズの角々しい硬いブリーフケースを肩からかけ、行く道をさえぎるかのように立っていた男性の後に立っておりました。痺れをきらした私は、彼の横が空いたのを確認し、とうとう「失礼」と言って、そ~っと(←自分では)ブリーフケースをよけるように動かし(当然、肩から落ちそうになっていました)、釣革をGETしました。あまりに迷惑そうな(なんだ、このオバサン的な)顔をされたので、フードを被せたい衝動にかられました。失礼、ごめんあそばされましッ。

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時々英語の掲示物や説明文を読むと、その表現に違和感をもつことがある。上の場合は、この説明文よりももっと大事な英文を掲示する方が先決であろうと思われる。
by lakeforest | 2008-01-31 19:56 | 社会

何故、好きなのか?

e0108276_20224077.jpg思うところあって、先日の"Insane et vanae curae" について書きます。
私が持っているCDは、Chamber Orchestra of Europe(以下、COE)のもので、先日のYOU TUBEのケンブリッジSt. John's College Choirのものとどう違うのかというと、COEの演奏は極端な表現になっているということです。

もともと、この曲はオラトリオ「トビアの帰還 No.13-C」であって、本来入っていなかった曲を後から付け加えられたものといわれています。(その辺は、フランス語の文献に大変詳しく掲載されていたのですが、残念ながらフランス語ができないため、Webの自動翻訳で英語にして読みましたため、残念ながら不確かです)

ラテン語ですが、英訳を見つけたので記します。揺れる愚かしい人間の心に「畏れるな・・・」という言葉が身にしみます。信じることの大切さをうたっているかのように感じられます:

Vain and raging cares invade our minds,
Madness often fills the heart, robbed of hope,
O mortal man, what does it profit to endeavour at worldly things,
if you should neglect the heavens?
If God is for you, all things are favorable for you.

邦題というのがこれまた色々ありまして「狂ったむなしい配慮」とか「狂おしく浅はかな心配は」などです。英語訳はDistracted with care and anquish、ドイツ語の題にカッコで英訳としてArm of the Lordとありました。なかなかな題です。

これがオフェルトリウムであるという説がありますが、個人的には違うと感じています。モテットととも書かれていたものがありますが、元来のモテットの意味とは少しずれているのではないかとも思うのですが、専門家ではないからわかりません。

人間(の心)を表現し、その曲調の変化によって、とくに後半は神に委ねることで得られる平安を表していると感じます。私のように、座右の銘「平常心」(笑)な人間には、痛感というか共感させられる曲といえましょう。楽譜が日本で広まると良いなぁと思います。今は外国の1社しか扱っておりませんので・・・。
by lakeforest | 2008-01-29 20:26 | 音楽

風が教えてくれた風情

今日はオペラを愛する仲間たちの新年会ということで、神楽坂に参りました。実はゆっくり歩くのは初めて・・・でも昨年、この地の老舗料亭を舞台にしたドラマがあった関係でなんだか嬉しい気分満載で飯田橋の駅に降り立ちました。

晴れているものの、なんともこの肌を切るかのような風、それもかなりの。なんだかんだ話しながら、神楽坂を上り、くだり・・・目指すは大阪寿司の老舗大〆さん!つきましたぁ~って、洋風です。店内もアンティークショップのような雰囲気でございました。

e0108276_1844219.jpg大人数で足を運んだときの最大の強みは「分けて、分かち合う」ことができるということでしょう。見よ、このきれいに並べられた寿司たちを・・。季節のさば、穴子、御所車(紅白:海老と小鯛)でございます。

こんなおいしい穴子の押し寿司、頂いたことございまセン!味付けと寿司飯の量が計算し尽くされています。鯖は、何と申しましょう、大変肉厚なのですが、角のない品良く収まった(さすが宮内庁御用達)味です。御所車も山椒の葉が程よく香り、実に美味です。箱寿司の〆具合が抜群だと私は思いました。作っているお人柄を表すようです。

e0108276_1858763.jpg次に食しましたのは、蒸し寿司です。こちらも、見よ!です。ホッカホカ。
2種類の錦糸卵(芸が細かい)の下には、甘辛く煮た椎茸や干瓢とともに、しっかりと味のついた、それでいていただくとふっくら柔らかで、口の中でホロっとするような穴子がもぉぉぉぉお~たまりません。

椎茸などの甘みが、この寿司の塩梅を決めると言っても過言ではないと思います。それだけ、それぞれの味が合わさってこそ一つの美味しさとなるのだと・・・きっと手抜かりないというか心をこめた下ごしらえをなさっているのでしょうね。ありがとうございました。

e0108276_19292985.jpgそして、少し神楽坂の町をブラブラとして、甘味処へ。神楽坂の甘味処といえば「紀の善」と思いましたが「花」へ参りました。「お子様ご遠慮」の札がございまして、長唄がかかる中、入りますと、混んでおりまして、最初は4人席だったのですが、奥から女性のご主人が出ていらして「お着物でいらっしゃるし、どうぞこちらへ」と空いた大きなお席へ通されました。とても温かみのあるかただなぁ・・と。

e0108276_19294115.jpgさて、どうしてこうして、全員が違うものを頼みましたが、皆一様に「さらりとしていながらもこくのある蜜」に感激。このお店も、しっかりと下ごしらえをしているのがわかります。寒天、豆(私はもう少し堅くてもよいのかなぁと思いましたが、豆かんなら、抜群にほどよい柔らかさでしょうねぇ。)、餡のお味、牛皮(今までにいただいたことのない触感、のびません)と、さらに白玉トッピングをいたしましたが、白玉もモチモチっと美味しかったです・・って食べ応えありました。

e0108276_19425346.jpgまたまた、『拝啓・・・』のロケ地ともなった場所をめぐり、商店街、住宅、花街という様々な顔をもった街を楽しみました。本当に、西の祇園・東の神楽坂と言われるようですが、高台寺そばの石塀小路が、東京の坂道とともに現れたという感じです。こんな素敵な街、再開発とはいえ、大切な文化の街として、その風情を残しておいてほしいと思います。

e0108276_19412450.jpg坂の途中にある駐車場を見上げると向こうには大きなマンションが・・ここの風がこの街を、そしt風情を吹き消してはならないと思います。今までどおり、様々な顔をもったこの街の新顔でありながら、今までの火を消さないようにと願っています。(写真:茶屋の前の練炭)
by lakeforest | 2008-01-25 19:48 | 雑感

よい知らせ

昨晩届いたよい知らせ。
海外からいらした神学生に日本語をお教えしていたのですが、そのかたが3月2日名古屋教区にて助祭叙階に与かることになった(・・感・涙・・)。

私の住所、どうやってわかったのだろう?
封筒の住所をよ~く見ると、一文字、一文字筆順が正しいと思われるほど丁寧な漢字で書かれていました。お手紙の冒頭には私の名前と「ご家族の皆様」となっていました(またまた涙)。

本当に偶然、いや何かのお導きか、叙階式の前の日は名古屋に出張です(涙)。そうじゃなくてもおしかけて行きますけれど・・・。皆さまもどうぞ全世界で叙階なさる皆様のためにお祈り下さいませ。

いやはや本当によい知らせを、神様ありがとう。
by lakeforest | 2008-01-25 06:00 | 価値観

Insanae et vanae curae

今日感動したこと。
なんと、私の好きな曲がYOU TUBEに登場していたのでありました。ハイドンの「Insanae et Vanae Curae」でございます。それも、私が聞いていたCDよりもいい(汗)。

合唱ならこのような宗教曲を歌いたいのであります。Angel Voiceは無理だから私。ちなみに、この楽譜はピアノ伴奏ではなく、もちろんオルガン伴奏、女声ではなくSTABでございますから、一生歌えそうにないので、素敵なCDや演奏を聴きまくるしかありませんな。

以上です。
by lakeforest | 2008-01-24 22:25 | 音楽

雪のように消え・・

積もるかと思われた雪も夜には雨にかき消され、大人としてはホッとしていますが、子どもたちは残念がっておりました。

先日ご丁寧にお手紙を頂いた声楽練習のリードに関して、別のかたを推薦させていただき、ご遠慮させていただきました。

11月にはカザルスホールでコンサートが開かれるということで、チラっとソロパートのお話がございました。実は「キャロルの祭典」をやると決まってから、一度も練習に足が向かないわけです(私にとっては聴く曲だから・・)。

それに、その曲にぴったりの友人が、ある要職につくことになり、コンサート参加は難しいと、すでにお返事済みだと(ヤラレタ!)。もちろん、私はご辞退しました・・・が、ところがメンデルスゾーンもやるかもしれない・・・ということで、それならなんとか練習にいけるのではないかとも思ったりして(揺れる心)。

メンデルスゾーンの3つのモテットは、メンデルスゾーン自身がローマのトリニタ・デ・モンティから聞こえてくる修道女の歌声にinspireされて書かれたものと言われており、その声とは聖心会(今は別の修道会のものとなっています)修道女の声であり、彼女達に捧げられた曲ということになります。

いずれにしましても、宗教音楽には宗教音楽の歌い方があるでしょうから、どの曲になるか、心して曲名の発表を待ちたいと思います。

宗教音楽といえば、私の所属する教会には聖歌隊というグループは存在しません。なぜなら、その昔、聖歌隊というものがあったときに「典礼に相応しい歌い方」ということに着眼いや執着しすぎて、グループ内にわだかまりができたからと聞いております。そのために主任司祭が聖歌隊というグループを消滅させ、皆で歌おうということになり、本当に皆で一緒に祈って(歌って)おります。素晴らしい~。

ということで、どうしても合唱となると、ブライトマンとはいいませんが(大笑)、浅くてきれーな声を出したくなる私。せっかくここまで元に戻せたのだから、このままオペラで通しきりたい気がしているのは確かです。

さて、明日も早くから重要な用件がありますので、今日はこの辺で。お休みなさいまし。
by lakeforest | 2008-01-23 21:58 | 音楽

想像力を鍛える

e0108276_21384349.jpg今日の声楽レッスンは納得いきました。あれから、きちんと自分なりに練習してみた成果だったかもしれません。

私の悪い?癖は、どうしても音程や声質を整えようとしてしまい、音階が変わるときに少し喉を閉めてしまうこと。プロではないので、全てを一度に習得はできませんから、今は先生がおっしゃられたこと以外は無責任で良い・・・と。先生も方向性が合っていればと。

Vissiに入る前に、TOSCA第2幕の舞台背景(素晴らしい壁画の部屋)について質問してみました(なんとも勉強不足な私)。第3幕のCastel Sant'Angeloでの出来事に続くからではないかとの先生。いやはや、第3幕から結末にかけてはなかなか不評で曲の書き手が見つからなかったようですが、それもそのはず。素晴らしい歌劇に仕上がりよかったよかった。

帰宅して、少し調べてみると、第2幕はPalazzo Farneseのスカルピオ男爵の部屋で歌われる・・・ファルネーゼ宮殿というのは、なんと教皇パウロ3世を輩出したファルネーゼ家の宮殿だそうで、現在は在イタリアフランス大使館となっているのですが、壁画はアンニーバレ・カラッチによるものでした。そしてガレリア・ファルネーゼ天井装飾画として「神の愛」をテーマに描かれた彼の最大の傑作であったことが判明。本当に認識不足ですな(汗)。

どおりで、オペラの背景画も素晴らしかったわけです。そうなると、近代的なオペラが物足りなくなるのはわかるような気がします。それはそれで素晴らしい表現ですが、夫の言った「私のオペラのイメージを崩したくない」と言う言葉が響いてきますな。

それから解釈論(イタリアの音大では、元指揮者のかたなどが教えてくださる学問だそうです)というか裏話というか、私からするとトリビアというか薀蓄というのを先生からちょこっと教えていただいたのですが、これまた知っていると歌い方が変わりますね。聖書には聖書の解釈論があるように、音楽には音楽の解釈論を踏まえないと・・・原理主義的音楽になってしまいますな。一音一音、楽譜通りに奏でるというように。

まぁ、今日は世界が広がる広がる、嬉しい限りです。歌もさることながら、イタリアに行きたくなりました。忘れもしない1993年。夫婦2人で行く予定だったイタリア旅行の直前、新しい命を宿したことを知り、義母に変わりに行ってもらい、その時に訪れるはずだった"Villa Adriana"(今は世界遺産に登録されてしまいました) 、美術館、教会めぐり・・そして今回、オペラの舞台となった箇所めぐりをしたくなりました。大変だぁ~時間もお金も必要ですな(大汗)。やはりここは違う意味で想像力の世界に留まるべきか・・・いや、それは酷だと思うのであります。
by lakeforest | 2008-01-22 21:48 | 音楽

humble truth or humble heart

白・赤に新しい黒とおめでたい限りですが、今後の日本の教会を考えると、召命も少なく(全世界的でしょうか?)民主化と申しますか、司祭と信徒の協働が不可欠な時代だと思われます。(←神学や教義など、全くもって未知の世界で書くこの勇気。お許しを。)

日本人は律儀で、几帳面で、これをやるといわれたら、その通りにやる。しかも、不測の事態が起こった暁には、その律儀さが変な倫理感となって余計なことにまで波及する可能性がある・・そういう経験をしたり、見聞きしたりしています。暴力にまで及ぶ・・そんなことすらあるでしょう。

最近では、あるかたが離婚するにあたって、教区の法律関係の事務所に届け出でを行い「結婚とは新しい命を生み出すもの。あなた方の結婚は命を生み出せないものであった」という言葉で婚姻自体が上手くいかなかったと認められたと聞きました。ここでいう「新しい命」というのは様々な意味で、ともに新しく育むものということです。教会法での離婚が認められたにも関わらず、いざ教会に戻ってみると、何が怖ろしいって信徒の噂や目というような「裁き」だったと聴いて、なるほど実感しました。

さて、人が集まるところには必ずといっていいほど、人間関係のしがらみというか、人間同士による小さな争い、妬み、嫉みが起こるものです。本当にささいな、小さな感情が大きな波となることがあるのです。信仰者の集まりなら、そんなことはない、そういうことはお互いに許されるものと思われるでしょうが、とんでもない(汗)。

規律やルールを厳守する気質は致し方ないとして、そのルールに反したもの、甘いものに対して、より厳しい目を持つ、排除する、「規律やルールをわかっていない」とそれをかざしだすなんてこともあります。

教会憲章から、プリフィカトリウムのおき方、拝領やおじぎの仕方まで、色々と詳しく、学者になって本でも書いたら?というような人が世の中には多いですね。餅は餅屋へという論議から民主的に解決できることまであるものです。とにかく不測の事態への対処というか善処と言うのは人間性やその人の器の大きさによるところが左右しますね。

それでも司祭は大変ですねぇ、司祭は神学や典礼を極めていても、これだけの多様化した時代での共同体運営はそれだけでは難しいでしょう。

教会に人がいなくなる・・そんな時代を見据えて、私たちは何ができるであろう・・・か。何においても、本質に基づく行動選択が必要ではないかと考えますし、いつの世も想像力と創造性を失ってはいけないと考えます。そして、simpleさ、そしてhumbleさが必要なのだろうと思うのであります。

機会がありましたら、自分では気にかかっている宗教組織としての社会啓発活動についての意見を話させていただこうと思います。いつか、きっと。
by lakeforest | 2008-01-22 10:02 | 価値観

嬉しい日曜日に・・

イエズス会総長選挙
まずは嬉しいお知らせから・・・ヨーロッパでは教皇様選出の次に注目されると言われているイエズス会総長選出選挙でアドルフォ・ニコラス神父様が選出されました。私は直接存じ上げませんが、日本に長く滞在し、日本管区長でいらっしゃったそうで、かなりのかたがご存知なのではないかと思います。

浜尾枢機卿様がご帰天なさった後、アジアからヴァチカンに物申す・・と申しますか、アジアとヴァチカンの架け橋になって下さる貴重なかたが現れたこと間違えなしだと嬉しく思いました。このニュースは、今朝、ニコラス神父様の大親友でいらっしゃるシェガレ神父様から伺いました。

なんでも、昨晩シェガレ神父様に突然ヴァチカンからお電話があり、神父様もニコラス神父様の選出をその電話で知ったそうです。ニコラス神父様の人となりをよくご存知のシェガレ神父様に、ニコラス神父様が選出されたことについての感想を1時間近く聴かれたそうです。インドの神父様とスペイン出身のニコラス神父様との選出だったようですが、親日派の神父様が選出なさられて嬉しく思います。そして、シェガレ神父様嬉しいお知らせを教えてくださってありがとうございます。

散歩がてらに
今日は息子が友人とその友人のお母様と一緒に幕張メッセに出かけるということで、お休みにしては少々早い時間に家を出て、駅まで送りに行きました。ごミサまで1時間半程度ある・・・ということで、ゆっくり歩いて教会まで参りました。

まぁ、マイボトルに300円のコーヒーを入れたせいもあり、200円のバス代を浮かせられますし、なんとなく歩きたい気分でしたので・・・。自転車と違い、す~ッと通りすぎてしまう街中の何気ない風景に気付くものがあって、それはなかなかの発見でした。

遠目から、またその文字構成によって「カトリク」と見えて、こんなところにカトリックのお店があるのかぁなんて思っていたら「とりかく」という焼き鳥屋さんだったり(笑)、昔よ~く通った輸入盤のレコード屋さん"Pied Piper House"というお店があったなぁ・・・なんて。(無くなったというのは知っていましたが、実際に歩いてみると思い出すものが多いですねぇ)

e0108276_20102449.jpg今までは通りから見えなかった彫刻が、通りに面した建物が更地となり駐車場と化したため、岡本太郎記念館からは塀ごしに様々な彫刻が見えました。それから、街並みが変わることによって人の往来や新しい建物によって町内などの近所迷惑などが増えたのでしょうねぇ、具体的な看板も設置されているところもありました。

e0108276_201345100.jpgセミとセミの抜け殻を取る名人だった息子が、幼い頃から通っては見つけていた根津美術館は現在新館の建設中。どんなものができるのでしょう。担当している建築会社の名前に都市空間という文字が入っていたような気がしますが、その街の歴史的シンボルだったような建物を作り変えるのですから、その後50年は見越して作ってほしいと思います。写真は、根津美術館ぞいの道。

ゆっくり歩いて45分ぐらいで教会に到着しました。帰りは、広尾ガーデンヒルズから常陸宮邸を抜けて大回りをし、国学院大学、実践女子大学、青山学院を通って歩いてきました。そうそう、一時期大変な騒ぎ、殺人者まで出した宗教団体の本部は今も蛻の殻で黄色いロープが張ってありました。渋谷のYAMAHAにて楽譜を見たり、ウロウロとして帰宅したため、渋谷までは40分程度でしたが、帰宅したときはもう夕暮れ・・・。なんと幕張から戻った息子が5分後に帰宅したのでありました。

聖書の集い
今日はマルコ福音書13章1-23まで。大変、難解な箇所でした。今を生きる私たち・・2000年も同じようなことを繰り返している中で、「気をつけていなさい」というイエスの御言葉はいつの世でも強いメッセージであると感じました。信仰を生きることへの・・・。

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by lakeforest | 2008-01-20 20:19 | 価値観

sempre con fe' sincera・・・

本日、楽しみにしていた典礼のセッション・・・夫が帰って来次第出かけるということで、準備万端で待っている間、YOU TUBEで次回レッスンに行うトロヴァトーレの「静かな夜」を聞こうかなぁ、楽譜もあったことだし・・と。

以前にもお話したかと思うのですが、レナータ・テバルディはベルカントの発声のよき手本であり、練習というより普段からわりと彼女の歌を聴いております。トロヴァトーレを検索している最中、彼女のインタヴューを見つけてしまい、結局そちらを聴くことにしました。本当に品性というか品格のあるかたですねぇ、彼女は。

世の中はカラスと比較しすぎ・・・。それぞれの良さと持ち味がありますし、2人ともオペラ界になくてはならない人だったと思います。テバルディはもちろんイタリア人(ロッシーニと同じ土地ペーザロ?で生まれました)ですから、練習するときは発音などもしっかりとチェックさせていただいてます。

そうこうしているうちに、夫はセッションが終わる時間になっても戻ってこず・・・(涙)結局セッションには伺えませんでした(残念)。しかたありませんね仕事ですから。お仕事お疲れ様。

気を取り直して、夕食の準備も整い、彼の部屋の前を通ると、なんだか妙に聴いた曲、歌った曲がオーケストラでかかっています。

そうです!娘の学校の卒業式の時に在校生が卒業生(K3)の皆さんに歌う伝統的な送別の歌のメロディです。♪明日に夕べにわれらが手とり、正しきかたへと導きましし・・♪と。楽譜を見ると、作曲者は記されておりません。なんと、それは、ホルストのSeven Scottish Airsのメロディから抜粋されたのですねぇ。

校歌のメロディはヘンデルから抜粋されており、外国人のシスターが編曲しています。ですから、卒業の時に歌う歌も、ホルストのこの曲(もしくはスコットランドで親しんで歌われている曲)に歌詞をつけたのではないかと思われます。感激です。ちょっと沈んでいた気持ちも、この曲に出会えたのでよしとします。

そして彼が私宛の手紙をもってきました。コーラスグループからの手紙だったのですが、来月から発声練習のリードをお願いしたいという依頼でした。何名かのかたからのご推薦ということで嬉しい限りですが、ご迷惑をおかけするといけませんし、そのような実力があるわけでもないので、お引受けするのはご遠慮したい・・と。

それと、次回からのレッスン曲をやはりじっくりと考え直し、有名な曲なので歌っていそうなのに実はきちんと習っていなかったPuccini :TOSCAのVissi d'arte・・・(歌に生き、愛に生き)にしました。先生に変更のお願いをメールにてご連絡すると、暫くメールバックがなかったので、やはり私にはあわない?と思っておりましたら「あなたに合う曲でしょう」と先ほどメールバックがございました。

なんだか今日は♪プラマイゼロ、むしろマ~イ♪ではなくプラでした。これからも真心で、一つひとつのことをこなしていきましょう。そして一日を終えて重ねていければ・・・。
by lakeforest | 2008-01-19 21:06 | 価値観