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カテゴリ:映画( 21 )

嵐の前には

嵐の前の静けさ・・・そんな夜にはこの曲。
この曲といえば、この映画。
そしてこのラストシーンは涙ものだった。
ご一緒にどうぞ。

ヴァチカン、マフィア、嵐、オペラ、やっぱり今日の私の曲であろうね。
by lakeforest | 2009-10-07 21:30 | 映画

してしまったこと・・・

観てしまった・・・Angeli e demoni .
なんだろう今回のほうが動きがあるので、映画館で見ごたえがある。(当たり前だが)ロケではないことがうそのようにきれいであった。

確かに関係者には冒涜されているように映るかもれしれない。あり得んティなこと9に、それっぽいこと1という感じであるからして。事実ではないとはわかっていても、抵抗があるのもわかる。しょっぱなからハンマーでAnnulus Piscatoris(Sealにもなっている)に十字を入れるシーンで 、根競ぁベに入る。

動きのあるものなので、DVDより映画館の方がお勧め。ワタクシはなぜか最後は泣けてきたアルょ。Papa様に選ばれる役者というのはそれなりだなぁとか思ったりして・・。

現実では、今のCamerlengoはサッカーがお好き。以下のとおり。



だが、映画のかた(ジェダイの騎士)を現実に置き換えると、どちらかというと秘書であらせられるMonsignor GG、ベルカントならぬベルじょるじおのイメージが浮かぶ。
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ということで良いんだか悪いんだか。書いていいだか悪いんだか。もう観ちゃったから。

久々に一昨年まで一緒にオペラアリアを練習していたお仲間とご一緒できて嬉しかった。けっこう降りの強かった雨も映画が終わる頃には上がり、遅めのお昼をいただき終わったころには強い西陽がさしてきた。

****
今日はこの曲が聴きたくなった。きれいは汚い、汚いはきれい。現代版でどうぞ・・。重唱コンでは、この場面を歌いかたがいたので、相手方として打診された。



PS
今回の映画にも烙印が出てきた。そういえば、拙ブログに「カインにつけた印」というキーワードで訪ねて下さるかたがいらっしゃるが、カインの烙印は「星」であることを付け加えておく。
by lakeforest | 2009-06-24 20:28 | 映画

すべては・・・

The Other Boleyn Girlを観た。
オペラ「Anne Bolena」のアリアを次回の選曲と心に決めていたのだが、なかなか言い出せず(技術的な面からだいぶ無理だと・・)、そしてついに映画が!待ちに待っていました。

カメラワークが素晴らしかった。(まったく素人なのに、エラソーに)
随所に、この結末を象徴するかのようなシーンが出てきた。たとえば、国王を迎える準備に追われているシーンなどはその典型であったし、だれの目から、どの視点からの撮影か・・と思わせるほど、実に良くできたカメラワークに感心し、堪能した。

いやはや、それにしてもルターの宗教改革を批判した熱心なカトリック信徒、そして叡智あふれるヘンリー8世が、このAnneとの結婚つまり王妃Catherineとの結婚の無効を言い出すところから、カトリック教会に楯突き、破門され、英国国教会を作り上げていくというなんとも・・・。

ナタリー・ポートマンが演じた1000日妃Anneは美しく、激しい気性に描かれていた。(検索してみると、色黒、背が低く、痩せていたが、笑い声が良かったと言われている)。妹(ある文献では姉)Maryは色白、金髪、豊満でAnneの前に王の子ども、しかも男の子を産んでいる。映画ではスカーレット・ヨハンソン演ずるMaryは素晴らしいキャラクターであり、演技も大変上手だった。

そして、DonizettiのオペラAnna Bolenaは、Anneが侍女ジェーン・シーモア(Anneが斬首された24時間以内に王妃となり、その年に男子を出産し、産褥死する)とウィンザー城で王を待っているところから始まり、仕組まれて、斬首にいたるまでが描かれている。

とにかく狂乱の場は、ルチアのそれと並んで有名であるが、私は、牢獄で歌うAl dolce guidami castle natio(私を故郷に連れて行って)は涙ものの感動アリアだと感じる。

映画でもオペラでも、Anneは「神がすべてご存知です」と死んでいく。
1人の女性の出現によって、自分の信じるものを捨ててしまう男と、真理や価値観の否定させてしまう女性が最期には神を信じるという皮肉な運命である・・・と感じる。でも、長い歴史を見てみると、やはり神はすべてご存知なのだろう・・とつくづく思う。

アメリカでは史上初のアフリカ系大統領誕生。歴史は動いている・・全ては神の御手のうちに・・か。

Anna Bolena→you tubeへ飛びます。カバリエ様バージョンでどうぞ。(4分15秒すぎからアリアが始まります)
by lakeforest | 2008-11-05 17:51 | 映画

再・最感動

我が家はある時からWowowの継続を止め、特別価格になるときにのみ、再契約をしている。今はネットでの申し込みは1,200円ということで、帰宅してから、ここ2ヶ月ぐらいは契約することにして加入した。

夜、何気なく付けてみると、"Nuovo Cinema Paradiso"(ニューシネマパラダイス)の完全版をやっていた。

観た映画の本数は少ない私であるが、一番好きな映画は・・・?と聞かれたら、この映画のタイトルをあげるだろう。この映画は一人で観た。あまりに感動して、暫くは映画をテレビでやっていたとしても観なかった。封印した映画である。

子どもたちが寝た頃に、暗い居間でTVをつける。Totoが村に戻ってくる手前のシーンからだ。一瞬観ようか迷ったが、封印を解いた。

今、私の目は真っ赤である。
どうしたら、こんな素敵な映画が作れるのか・・・本当に映画って素晴らしい。感動できる自分がいたことにも安堵感を覚えた。

とにかく、そのようなわけで「想像力の活性化」コラムを削除した次第である。失礼をば。
by lakeforest | 2008-06-05 00:24 | 映画

裏舞台

e0108276_145541100.jpgMichael Clayton (フィクサー)を観た。

何より、脇役がすごい!Tom Wilkinson・・彼はThe Full Montyとか The Priestなどでの名演が思い出されるが、今回も素晴らしい演技だった。Tilda Swintonも同じくUK出身で、Orlandoが思い出される。そしてSydney Pollack、名子役として名高いAustin Williamである。

もちろん、先日他界した私の大好きなAnthony MinghellaがExec.Producerである。彼の追悼も兼ねて見に行きたい!と思っていた作品でもある。彼がどれだけ関わったかはわからない。Italian-Scottishの子どもとして生まれ、イタリアからの移民である彼だが、彼のどの作品にも自然や家族が描かれている。今回も、美しい自然や家族のシーンを見ると、きっとこれは彼がこだわったテイストなのではないかと思ったりしていた。Sydney Pollackとはたびたびこだわりや方向性で切磋琢磨していたという情報もあったけれど・・・。完璧に追悼映画として観てしまった。

PS:
もちろん、行顔面の主役、今回もイケている。それから、トリビアだが、あのベンツ、プラダをきた悪魔で使用されたものだとか。
by lakeforest | 2008-04-16 15:01 | 映画

Obituary

The NEWYORK TIMESより抜粋。
Anthony Minghella, 54, Director, Dies :
Anthony Minghella, the British filmmaker who won an Academy Award for his direction of “The English Patient,” died Tuesday morning in London. He was 54.

朝食時に聞いた訃報である。(遅ッ)このところ忙しくて、ゆっくりと会話できなかったのだが、3日前に亡くなっていたことを夫から知った。私はこの監督の作品の大ファンであった。監督としては5作品しか手がけていなかったが、どれも愛すべき作品である。安らかに。
by lakeforest | 2008-03-20 15:11 | 映画

blessing

e0108276_2234661.jpgElizabeth Golden Ageを観ました。
DVDまで購入した前作のElizabethですが、この映画を待ち望んでおりました。美しい映像の数々、たとえ史実に忠実でない部分がクローズアップされたとしても、惹きこまれます。

Virgin Queenとして英国の母、女王となったElizabeth 1世。彼女が女王になることによって捨てなければならなかった「自由」、その「自由」を、今度はイギリス国民が克ち得るために、国民とともに戦った・・・(クゥ~泣ける)。スペイン艦隊の前にジャンヌダルクのように立ちはだかる白馬の勇姿がこれまた素晴らしかったです。
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脚本の随所に、○○節(ブシ)のようなフレーズがあり、泣けるような、感動的な文章がありました。(←と言いながら、忘れているのは何故?)

恋心を感じながらもブルーの衣裳を選択。ブルーは海の色でもあり、冷静さを表す色でもあるのではないか・・・そしてVirgin、潔白、ピュア(こちらは泣かせるセリフの中にございましたなぁ)を表す白、敵対するSpainは赤と黒、そしてゴールデンエイジを表す黄色の衣裳と。

e0108276_2275662.jpg壮大なアンセムを聞かされているようなラストの音楽。素晴らしかったですね。

現在テレビで「篤姫」を放映していますが、側近の菊本が自害する前に発した一言。
「女の道は一本道。運命に背き、途中で引き返すは恥にございます」
ダブりますね、今回の映画と。孤高、誇り、運命、凛・・・そんな言葉がぴったりです。

どのような運命でも、自分に与えられたものとして受け入れ、前向きに生きる女性の姿は涙ものです。「お言葉どおりに、この身になりますように」とお応えになった聖母の姿ともダブりますが、カトリックを離れ、自国の宗教を確立した女王がVirgin Queenと呼ばれるとは・・・。

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国のために、人々のために、平和のために祈る姿
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一人の人を愛し、国民を愛し、神に委ねる姿
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戦いを前に地図の上に立つ姿。運命を受け入れ、神を信じ、自由を求めるために・・
by lakeforest | 2008-02-20 22:31 | 映画

笑いどころも泣きどころも・・・「あるょ」

遅ればせながら、映画『HERO』を見てきました。
2001年にTV放映されたDVDを全て見直し、山口編(今回の映画に関連する)を前夜に見直して臨みました。

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楽しく、ときにシリアスに、そして考えさせられながらのアッという間の2時間強でした。
もったいないぐらいの役者ぞろい。中学生の頃から大ファンだった松本幸四郎さん(歌舞伎よりもミュージカルで(汗))も出ましたし、同じく演技が素晴らしい中井貴一さんも・・・。私は全くわからないのですが韓国の役者さんも出ていました。

放映されたTVを見ないで、この映画だけを見た人はあまり意味がわからなかったかも知れませんが、(相変わらずやってくれるね久利生検事!)っていう感じです。久利生検事に関しては何度か触れているので今日は深くふれません。

地検城西支部に垣間見る惰性的になりがちな日常のあり方にはなんともいえない共感を覚えます。そしていつもながら、真剣に、事件そして「人」に向き合う久利生検事にたくさんの人が心を突き動かされていく姿が描かれます。今回は事務官との恋の行方も・・・。

考えさせられたのは今の自分の気持ちにぴったり当てはまるセリフを聴いたときです。TVも映画でも、ドラマの中だから都合よく・・・と思えないところがあります。そして実践できないことはないのでは?と折にふれ考えさせられました。

ところで、この城西支部のよいところは、同僚が互いに認め合い信頼していること、何やかやいいながらも上司が部下を信頼し守りぬく姿勢が見られるところだと感じています。「志が低すぎる」と特捜検事に言われながらも、まず目の前のこと、一人の人、真実にとことん向き合う姿勢は、保身、出世、手柄などという言葉とは無縁であり、「志」の持つ深さが違うと感じました。私もこういう志の高い人間、人の心の機微が分かる人間、仕事においては手を抜かない人間になりたいと感じます。(汗)

笑いどころ満載、泣き所もありの映画です。もう一度みたい・・・と今は思っています。
by lakeforest | 2007-09-30 21:36 | 映画

気力と使命感

夏になると暑くてバテ気味。どうりで気力も失せ気味・・(関係ない?)となるわけです。そこで「気力」について考えていたところでした。

ある日、癌と知らされ、医師から命の有効期間を宣告された老齢の女性が、倒れた夫の介護があるために、その夫より1日でも生きたうえで死にたい・・・と医師と友人に告白しました。その後、彼女はお医者様が驚くほど、日に日に元気になり、今もご主人の介護をしながら元気に生きていらっしゃると聞きました。

同じく癌を抱えた老齢の男性をお二人存じ上げているのですが、お二人とも偶然、不幸にもお嬢様(私と同い年・専業主婦)のご主人が急死なさってしまいました。お葬式では、心身ともに大変おつらそうでした。ところが、それから数年間、小学生のお孫さんを駅まで送り迎えをしたり、一緒に遊んだりと今では大変お元気そうに過ごしていらっしゃいます。お二人とも同じような時期に、同じような境遇でいらしたのですが、同じように、本当にお元気で、嬉しい限りです。

「必要とされている」と感じることが、気力、精神力の源であることを感じさせられます。
この私の気力喪失感は、自分が「必要とされている」と感じていないからなのか・・・難しい。そんな中、カツをいれるためにDVDを見ました。

"Good Night, and Good Luck"という映画をご存知でしょうか?
ジョージ・クルーニーが監督したコンパクトな映画ですが、1950年代の赤狩りに立ち向かった実在する一人のジャーナリスト、エドワード・R・マローを描いたものです。

e0108276_18382578.jpgこの映画のタイトルともなったエド・マローが番組の最後に口にした有名な言葉は、1940年代、戦時のイギリスで、戦火を逃れて明日もともに生き延びていることを願いながら、"so long, and good luck"と言って会話を締め括ったことや、のちのエリザベス女王が年末のラジオ演説の最後に"good night, and good luck to you all."と言った言葉から取られたといわれています。もちろんエド・マローはその時にはヨーロッパに特派員として派遣されており、第2次世界大戦を米国にリポートしています。

少し時代はもどりますが、米英戦争の砲火を耐え抜いた星条旗を見て書かれた詩が、のちのアメリカ国歌となったことはご存知かと思いますが、その詩の最後は:
Then conquer we must when our cause it is just.
And this be our motto: "In God is our trust!"
And the star-spangled banner in triumph shall wave,
O'er the land of the free and the home of the brave!

戦いによって齎された独立と自由。
映画にも表現されていますが、自由を保守するためとはいえ、行き過ぎたマッカーシズムは真の自由を奪うことになります。

権力には勝てない・・誰もがひるむ中、エド・マローとその仲間たちが「自由」「正義」のために「真実」を追究するジャーナリズムの真価、真髄を見せてくれます・・KENTをくゆらすことを忘れずに。(CBS会長の父親がスポンサーとなってCBSの前身である会社を建てました。その会長の父親の会社の煙草)

結果的にスポンサーの力には勝てずに番組を負われていくエド・マロー。(映画はこの手前までを表現しています)彼は、J.F.ケネディ大統領からじきじきにUSIA長官を要請され、その数年後に癌で生涯を終えます。

生を与えられ、自分の使命を全うする。「生き抜く」力と勇気を与えてくれる映画です。同士が赤狩りの恐怖に耐えられず、自死を選んだことも大きな意味があったと思います。生死を分けたのは何だったのか・・・精神力、気力・・・。

この映画は評価が高いのですが、個人的にはもう少し長くても良いかな・・・と感じております。何よりも、気力を失いかけていた私には嬉しい映画であると思って感謝・・。

それでは皆様 So long, and good luck to you all!
by lakeforest | 2007-08-31 18:41 | 映画

Buongiorno, notte

DVDが半額で借りられる・・・メールで何度も通知はくるものの、なかなか借りる気が起きず(借りてもゆっくると観られないため)パスしていましたが、今回借りてみました。

自分の部屋のテレビが壊れてから、ビデオもDVDプレイヤーも撤去してしまったため、我が家では最新の液晶テレビがある夫の部屋で観ることに・・・。人の部屋で観るのは、落ち着かないものですね・・それでも邪魔されないよう、ドアをしめきって観ました。

今回借りてきたのは「夜よ、こんにちは」です。
1978年に起きたイタリアならずも世界中を震撼させたアルド・モーロ元首相誘拐殺人事件を、誘拐犯の一人の女性の視点から捉えた映画です。

自由を求めている人間が、誘拐を起こすことによって様々な自由を奪われていきます。自分たちの求めていた正義は、人の命を奪ってまで遂行すべきことなのか、それが本当の正義なのか・・。彼女の心は揺れはじめ、夢の中で首相を解放する場面も出てきます。

この監督の素晴らしいイマジネーションで、生々しく不正義極まりない事件を独特な手法でみごとに描いていると思いました。とくに印象的だったのが、カメラが外から内への撮影ではないことです。外側の世界から内側をとらない独特のカメラワークで、大変閉鎖的な印象を醸し出していました。

なんといっても、ピンクフロイドの音楽がたまりません。
夫が好きな曲で何度も聞いているので、私も耳にこびりついていますが、音楽と映像が絶妙です。

公平、平等、自由な社会を求めるために戦ってきた先人の強い思いを感じさせるのは、唯一開放的な野外でのシーンです。開放的で安堵感を感じさせてくれるそのシーンは、暗いアパルトマンのそれと完全なる対比であり、思いと行動の対比でもあり、社会における自由と束縛の対比でもあると私は感じました。

たびたび、主人公の夢と現実の錯誤が起こります。彼女の最後の夢の中で、モーロ首相が解放されるシーンが映し出され。そして、その後、首相が処刑され、実際の荘厳な葬儀ミサのシーンへと導かれて終わります。本当に彼は誘拐犯によって処刑されたのか・・・そんな迷いも起こさせるラストです。重い映画でした。

唯一笑えたところは、モーロの同士(キリスト教)が彼の居場所や存在を知るために、こっくりさん・・つまり降霊術を使ったところです。まやかしの信仰・・・それは自分たちの同士を救う真の努力を行なったのかという警告、皮肉にもみえます。また、その降りてきた霊の名がベルナルドで、ルナ(月)にいると答えるので、またまた笑えます。(ベロッキオ監督のある監督への思いが感じられますな)

それにしても、DVDを観て夫の部屋を出た私は、まさしく解放された気分でした。なぜって、我が家で一番せまい窓の閉鎖的な部屋だったから・・・。(失礼)
by lakeforest | 2007-08-27 07:10 | 映画

日々のできごとを、訪れた方々と分かち合えたら・・。( 本ブログの文章、データ等の無断転載、使用はおやめください。)


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