アンケート

子どもの通っている小学校では、6年生になると卒業個人研究を行います。年間通して、自分の興味在るテーマを決め、1年間かけて調べ、3学期に先生方、児童、父兄の前で発表し、研究ファイルを公開するのです。そのために、一人ひとりに担当の先生がつき、定期的にアドバイスをしてくださいます。

夏休み前になると、子どもたちから、自分の研究内容に関連するアンケートが出されます。子ども向けのもあれば、保護者向けのものもあります。このようなことを調べているのか・・、アンケートというのは難しいものであるのに、皆きちんと取り組んでいるのだなぁと感心しながら答えました。

なんと申しましょうか、子どものアンケートはシンプルさがたまらなく良いですね。これを聞きたい!と思ったら、素直に聞いてくるところが素晴らしいと思います。

だいたい、私などはYes Noをはっきりさせることが苦手、forced choiceなどは本来は大の苦手です。次元は違いますが、先日の職場での職員旅行の回覧アンケートなぞは全てが「どちらでもよい」の世界だったので、自分で「どちらでもよい」という欄を作ってしまい、私以降の人はほとんどがその回答に○をしてしまい、大変な顰蹙をかいました。ただし、意見欄にごちゃごちゃと書く、変なというか嫌なタイプです。(笑)

話をもとに戻すと、子どもたちのアンケートの中で、大変考えさせられるアンケートがありました。『捕鯨 Yes No』です。アイヌ文化ひいては日本人の食文化に関わる「くじら」・・・。ダブルスタンダードを貫く大国が絡んで世界中で様々な点から駆け引きをしている問題の一つです。

問題が多面化している捕鯨に二択は大変です。答えは推して知るべしですが、但し書きをシンプル(笑)につけさせていただきました。

以下は19世紀のアメリカンインディアンの酋長の言葉です。

私たちは知っている 地球は人間に属するものではないことを。
人間が地球に属しているのだ。
すべてのものは私たちを一つの家族として結ぶ血のようにつながっている。
地球に降りかかるすべての出来事は地球の子どもたちである私たちに降りかかるのだ。
生命の布を作り続けてきたのは人間ではない。
人はその中に存在していただけである。
人間の地球に対する行為は、自分自身に対して行うことと等しい。


この言葉を思い出し、しっかりと責任をもって○をつけたのでした。
by lakeforest | 2007-07-13 08:59 | 雑感

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