chance or/and necessity

天高く、地が低く見える秋。

あと10日で10月が終わる。
本当に、レポートづけの日々になっているはずなのに「どうした?私」。

海外からの視察団のアテンドで訪れた関西の研究所。所長が体調不良なため、若い(しかも鈴木杏樹似の美人)研究員の方が対応してくださった。その名刺の名前に、見覚えがあった…うん?…そうだ、文献だ、このかたの名前の、文献を読んだことがある!

帰る準備をしている間、おそるおそる「◎◎先生、私、先生の論文を拝読したことがあると思うのですが、◎◎について書いていらっしゃいませんでしたか?」と質問。やはりそうだった。そしてもっと突っ込んで聴いてみた。

「先生、大変失礼でいらっしゃいますけれど、どちらで研究を?」と伺うと、なんと「京都大学のカールベッカーというんですけれど、ご存じ、で・・」。ハイ欠かさず、もとへ、すかさず「存じ上げるもなにも、先生の著作は全て読ませていただいております!素晴らしい!実は、私、先生の考えに感銘をうけて『日本人らしいグリーフケアとは何か』を考え、論文をまとめているところなんです」と(苦笑)。

なんと京都大学大学院で博士号を取られたのだった。そして、ご自分が書かれた本を下さった!視察団と別れ、自宅への電車の中で読み進んでいくうちに、まさしくこういうことが書きたかったのだよ!という思いにかられ、自分の論文の方向性を確認できた。

研究所の所長さんが体調不良でなければ、こういうことはおこらなかった。本当にすべては「偶然という名の必然」なのだなぁと感じる。

そしてその翌日、大学からレポート評価と講評が返却された。
昨年不合格で越年した科目が合格し、それも講評の中で、現代社会での「生きる意味」の喪失について、よく分析ができていることを評価され、「あなたも、このことに一役買ってください。期待しています」と励まされ、勇気を与えていただいた。これですでに、試験は合格しているので、単位取得が可能となった。良かった。

そして補完授業として取った「インド思想」については、自分自身もかなりはまってしまい、補完ではなくなってしまったが、こちらも大変高評価だった。すでに試験も意外にも高得点だったので、あと1本レポートが合格すれば単位取得が可能だ。

レポートが残っているのはあと1教科のみ。しかも2本書かねばならないのだが、今月中に1本書けば、ギリギリ単位取得には間に合いそうだ。がんばろう。

あの若い研究員のかたは「人間・環境学博士」であった。
ある種、学際的な分野である。多いに触発されたッ!
これがもう少し若い時にあったら…とも思うこともある。
しかし、やはり「天が下には時がある」。
すべては「必然」であり、どのようjに向き合っていくのか、そのことが大事。
[PR]
by lakeforest | 2012-10-20 08:19 | 価値観

日々のできごとを、訪れた方々と分かち合えたら・・。( 本ブログの文章、データ等の無断転載、使用はおやめください。)


by lakeforest
プロフィールを見る
画像一覧