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寝どころへ行くとて 飛び急ぐさへあはれなり

緊張していたのだなぁとつくづく思った。

数か月前に足を痛めて、最初は片方の足が短くなってしまったような状態だった。講座などで半日、立ったままでの講義が続き、重いものを持って歩いているうちに、職場で椅子に座ったり立ったりする瞬間に股関節や膝に痛みが走り、歩く体制になるまでが定められないような状態だった。

そのうち寝ていても、腰や股関節、膝に痛みがあり、ふくらはぎがパンパンに固くなるなど、症状はますます悪化。極めつけは職員旅行でのバスの乗り降り。痛くて、乗り降りは最小限にとどめた。

帰宅しても「疲れた」「疲れた」と何度となく無意識に口にしてしまい、家の者からは病院へ早く行くようにと勧められた。

東洋医学信望派のワタクシ。
今回は自律神経に着目した自然な形での整体を施術してみようと東京都下の治療院へ予約を入れてみた。初めてのところというのは緊張する。前もってWebで調べていたのだが・・・。

治療院へ足を運んだ頃には、足と膝の痛みはピークで、歩幅もわずか、満員電車で立つのが怖い(ふんばれない)状態だった。加えて、何か右半身全体がつれているような感じだった。

結果的に、1回目の施術で変化が見られたのは、何か身体のコリがほぐれた感覚である。現に、右腹奥に突っ張っているような筋があったが、それはなくなり、しこりのようなものがあったがそれもなくなっていた。脚の痛みはとれなかった。

帰宅し、あまり動作が変わっていない状況から、やはり病院できちんと検査してもらった方が良いのではないか?と言われた。そして部屋に戻って爆睡。3時間以上昼寝をしただろうか?起きてみたら、何年ぶりと言っても過言ではない爽快感というか、スッキリ感があった。

そして3日後、2回目の施術。
脚の痛みは弱まってきたもののが解決していないので、何が原因なのかを探りながら、前回と同じように施術。

途中から、右足首にバンドのようなものをきつく巻いたまま施術。
施術台から降りるとき、バンドを取ると、右足が軽くなった感じで、右の脚の付け根(臀部の中あたり)が熱くなるような感覚だった。痛みは殆どなかった。

帰り際に先生に、やはり体重を落とすことが必須ですよね?と自分からダメだし。先生の回答は、体重が原因ではないこと、相撲取りの人はどうなのか?と。

では何が原因か?と聴くと、「端的に言えば、極度の疲労」と。そして、簡単な予防法を教えていただいた。

ここ1-2カ月、精神的な緊張も続く。
心も身体もケアしていこうと思う。

年末にかけて、おけいこ事を控えることにした。
本当は大好きな歌に負荷がかかっていることもあるのではないかと家人に言われた。中断することはとても躊躇したが、家でできるトレーニングを欠かさず、落ち着いたらまた考えようと思う。

とりあえず爆睡が必要だ(笑)。
by lakeforest | 2010-11-01 00:56 | 雑感

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