La Boheme@Wiener Staats oper (Nov. 1993)

ゾーッとした。何ということだ!

1993年、結婚前に、母親に初めて海外旅行をプレゼント。
親娘二人、そしてその友人たちとドイツとウィーンを訪れた。ウィーンでは自由時間があったので、現地でオペラのチケットをオーダーできるか確認した上、申し込んだ。

素晴らしい添乗員さんと現地のコーディネーターのかただった。「トロヴァトーレ」にはバルツァが出ており、観たかったがウィーン到着の1日前だった。着いたその日の演目は「ラ・ボエーム」、翌日は「ルチア」だった。どちらにするかバスの中でコーディネーターのかたにきかれ、「ラ・ボエーム」を選んだ。有名ではなく「ラ・ボエーム」は新人ということだった。

コーディネーターのかたは、到着してすぐにチケットを購入すべく、ウィーン歌劇場のボックスオフィスまでご一緒くださった。4名分だが、2名ずつに分かれて離れて座った。私たち親娘は前から10列目ぐらいだったと思う。素晴らしい演出と演奏だった。

さて、ここに2008年ウィーン国立歌劇場「コジファントゥッテ」のパンフレットからのプロフィールの抜粋がある。今朝、NBS日本舞台芸術振興会のホームページで確認したものだ。
「これまでに、メトロポリタン歌劇場、コヴェント・ガーデン、ミラノ・スカラ座、バスティーユ、バイエルン国立歌劇場をはじめ、フィレンツェ、ナポリ、ローマ、ジュネーヴ、ボローニャ、ブリュッセル、ニース、チューリヒ、バルセロナ、バレンシアの歌劇場に出演。また、ザルツブルクやラヴェンナ、グラインドボーン、ヴェルヴィエほかの音楽祭でも活躍している。これらの舞台で演じたレパートリーとしては、『ボエーム』のミミ、『カルメン』のミカエラ、『フィガロの結婚』の伯爵夫人、『オテロ』のデズデモナ、『コシ・ファン・トゥッテ』のフィオルディリージ、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・エルヴィーラ、『トゥーランドット』のリュー、『ファルスタッフ』のアリーチェ、『シモン・ボッカネグラ』のアメリア、『トロヴァトーレ』のレオノーラなどがある。ウィーン国立歌劇場には、1993年11月8日に『ボエーム』のミミを歌ってデビューした。以後、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナとドンナ・エルヴィーラ、『シモン・ボッカネグラ』のアメリア、『フィガロの結婚』の伯爵夫人、『オテロ』のデズデモナなどを歌っている。2007/08年シーズンには、音楽新校訂上演の『コシ・ファン・トゥッテ』のフィオルディリージを歌う。 」

そうBarbara Frittoli のプロフィールである。
それを見て、慌ててその旅行のファイルを取り出してみた。
鳥肌が立った。

私たちは、なんとFrittoliのウィーン国立歌劇場デビューの日の、彼女のミミを見たのだった。母に急いで電話をした。母は「貴女、あのオペラを見て感動して涙が止まらなかったと言っていたじゃない。私と一緒に演目が書いてある看板の前で撮った写真が残っているわよ」と。

今の今まで、何故気がつかなったのか・・・。
そのことにもゾーッとしながら、嬉しくて日記にしたためることにした。ちなみに、翌日のルチアはアンドレア・ロストである。

今日は何か嬉しい一日である。

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by lakeforest | 2010-05-05 15:05 | 音楽

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