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内的衝動

<tchaikovul>
チャイコフルなこの頃である。

昨年末の高校オケフェスの選抜得目が、作品49の「1812」だった。
映画のだめも鍵を握るのは、同作品。(後半は「悲愴」)。

ロシア正教の聖歌から始まるこの曲は、ナポレオンのロシア遠征、ロシアの祖国戦争をあらわしている。両国の国歌も入るし、大砲の音などが入り華々しい・・・ナポレオン軍がロシアの冬に命からがらの奇跡の帰還をしたというイメージはまったく微塵も感じられない曲で、さすが祝典序曲とも言われているだけある。

冬からこの春にかけて、ことあるごとにこの曲が、我が家のリヴィングを占領していた。



そして・・・子どものオケ部「弦」の秋の演目が発表となった。(ちなみに今は真央ちゃんで有名になった「仮面舞踏会」)またまたチャイコ。

作品48。作品番号をご覧になればおわかりかと思うが、49と同年代に書かれた「弦楽セレナーデ」だそうだ。しかもオーディションがあるという。トップを決めるものではなく、のれるかどうかのものである。前々から、学校の部活動に少し疑問を感じていたことは確かなのだが・・・我が子は早くも不戦敗状態の気配・・・その感情がなぜか、この曲にマッチしている。

「やるだけのことをやって、オーディションに落ちたらそれはそれで仕方がないんじゃない?」と言ったら、烈火のごとく「なぜそういうことをいうのか」と反発された。オーディションは5月公演後の中間テスト直後で、練習時間がないという。

彼女の良さ、とにかく何事も始めたら決してあきらめず続ける意志は見上げたものだ。下手は下手なりに(汗)努力している。まだ楽器を触って2年ちょっと、楽譜も全く読めない状態で、しかも初めて読んだ楽譜が「ハ音記号」・・どんだけである。そんなことを考えながら、親バカな私は、昨晩、弦楽セレナーデの楽譜を打ち出し、彼女の枕元に置いておいた。

チラ見だが、楽譜を見て感動した。とてもきれいな音並びであった。各パートの音域を余すところなく使った上での掛け合いや絡みが美しさを醸しだしている、楽しみな曲であろう。が、やはり、一つのメロディを一つの楽器が奏でるような素晴らしさを求めつつ、弦楽器の素晴らしさを体感できるにちがいない。

いずれにしても当分はチャイコフルな日々は続く。



<いつになったら>
自分の悪いところを反省し、改めていくことは難しいとつくづく感じた2日間だった。
反省は誰でもできる。改善は難しい。

いつまでも落ち込みを引きずらないようにしたいが・・・。
by lakeforest | 2010-04-29 07:32 | 音楽

日々のできごとを、訪れた方々と分かち合えたら・・。( 本ブログの文章、データ等の無断転載、使用はおやめください。)


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