笑顔がみたい

期待はずれが一瞬に
そういえば、英語版「ハウルの動く城」で荒地の魔女の声優をやったのがLauren Bacallであった。あの美貌と独特の声、素晴らしい。1981年、Broadwayでミュージカルを見終えて、アパートメントに帰ろうとすると、出待ちをしている人々がいた。はて誰だろう・・・Woman of the Yearを行っている劇場の出入り口だったので、Lauren Bacallかも!とその人々の中に入って待ってみた。ウワーという歓声とともに、華やかな女優が登場。。隣にいた拙夫は「Lauren Bacallじゃないじゃないか・・・・う~ん、まてょ、あぁRaquel Welchだ」と満面の笑みに変わったことを思い出した。彼は両女優のファンだったから。良かったね。

世のむなしさを知る神
カトリックでありながら、新教の地フランドルの惨状と救いを父フィリポに願うカルロ。宗教戦争はいつしか神を置き去りにして、人と人の争いとなるのである。

いつの時代も犠牲は、力なき子どもと女性、そして病を抱えるものたちである。ヴェルディのオペラは、世の中の片隅で、ある種追いやられて生きている者たちを題材にしたものが見受けられ、いずれも見事にその人たちの内面や心情を表現している。ドン・カルロはフランス語版で作られ、イタリア語版は翻訳だといわれているが、見よこの韻を踏んだきれいな歌詞を:

Tu che le vanità conoscesti del mondo
E godi nell'avel il riposo profondo,
Se ancor si piange in cielo, piangi sul mio dolor,
E porta il pianto mio al trono del Signor.
Carlo qui dee venir! che parta e scordi omai...
A Posa di vegliar sui giorni suoi giurai.
Ei segua il suo destin, la gloria il traccierà.
Per me, la mia giornata a sera è giunta già!
O Francia, nobil suol, sì caro ai miei verd'anni!
Fontainebleau! ver voi schiude il pensiero i vanni.
Giuro eterno d'amor là Dio da me ascoltò,
E quest'eternità un giorno sol durò.
最後まで韻を踏んでいる。

映像はこちら、やはりCallasで。(A. Milloのものには、師Tebardiが写っていた)


by lakeforest | 2009-09-09 22:32 | 雑感

日々のできごとを、訪れた方々と分かち合えたら・・。( 本ブログの文章、データ等の無断転載、使用はおやめください。)


by lakeforest
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る